弊社がお手伝いできるかもしれないこと
ご覧いただきありがとうございます。ここでは、私たち加藤軽金属工業がお手伝いできるかもしれないことを紹介します。
工場の生産ラインでは、使用している機器の性能上、当然ながらできることとできないことがあります。私たちはこの範囲をしっかり見極めることで、若干ながらできることを増やしてきました。
その一つが、8インチの押出プレス機で大きなサイズを生産することです。
当社の形材を製造する押出プレス機は6インチと8インチに対応していますが、通常9~10インチの押出機で製造する形材も生産しています。
通常、8インチの場合は「外接円160~180mmまで、単重7.0kg/mまで」を基本として生産しておりますが、製造方法を工夫し機器の性能を見極めた結果、通常であれば9~10インチの押出プレス機で製造される形材も「外接円180~200mm程度、単重5.0~10kg/m」の範囲で一部可能としています。※形状によります。
9~10インチ押出の際は8インチの押出プレス機を使用します。
生産の際にお客様にまずご用意いただくものが金型です。初期費用として金型を作成する必要があるため、費用が発生します。この金型から形材を生産することができます。
金型は対応する押出プレス機によって異なり、当社では大きいもので8インチのサイズです。金型は、ほぼ鉄の塊と言っても良いようなものです。8インチの金型であっても重いものだと120kgもあります。
これが、9~10インチになると金型は一回り大きくなり、鉄の塊ですから金型の作成において費用が一気に嵩んでしまいます。
もし9~10インチを8インチで製造すると、以下のメリットが考えられます。
- 金型導入の初期費用が安い
- 実際に材料を購入する際、10インチよりも割安になる場合がある(8インチにしては割高)
メリットもありますが、注意してもらいたいことがあります。それは、弊社では大量生産ではなく小ロットの生産に向いているということです。8インチの押出プレス機で製造する関係上、サイズが大きな生産は慎重に行わなければなりません。そのため、作業効率を下げた生産となり、大量にご用意することが難しいのです。
しかし、ピンポイントでこのサイズの形材が必要になった時には非常に便利にご利用いただけます。トータルコストを抑えて形材を作ってみませんか?その他にも、加藤軽金属工業は、ご注文いただいてから生産までが早く、お客様に喜ばれています。
最高の「丁度良い」をお届けします!お客様の「丁度良い」を叶えます。
※お客様の図面をお伺いした後、形状によっては製造ができない場合はお断りさせていただくこともございます。予めご了承ください。また、その際にお伺いした形状の情報から、代替案や形状の変更及び提案をさせていただく場合もございます。