ここではエイジング塗装のひとつである青銅風（青銅色）塗装の紹介をします。
今回紹介する青銅風塗装は、青銅が経年劣化により青錆が発生したような色合いです
この経年劣化を表現したものをエイジング塗装といいます。
アンティーク風、ビンテージ風とも呼ばれお洒落なカフェや、マンションのエントランス扉などにも多く使用されている塗装です。
錆やキズなどを表現していることから表面には凹凸があり、長く使われてきたような歴史を感じさせる塗装になっています。
青銅風塗装例
冒頭のご案内の通り、青銅色とは青銅の経年劣化を表現したもので元の青銅とは異なった色合いになります。例を挙げると【１０円玉】も青銅であり、じめっとしたところで青さびが発生します。このさびの青さを表現したものです。
青銅色のエイジング塗装を施したものを近くで見た拡大写真と離れた状態でどのように見えるのかご紹介します。
青銅色の色合いと拡大見本
上の写真の左側が一般的に青銅色と言われる色合いです。塗装の為さびに強く、屋外のガーデンテーブルなどにも用いられています。
右側の写真は金銅色と言われ、青銅に金メッキを施した状態を表現しています。金銅色はより豪華さや華やかさを演出したり、仏具などにも使われる色で神聖な雰囲気もあります。
青銅色の装飾見本
イングリッシュガーデンなどでよくみられる草花や蔓の装飾を青銅風に加工しました。
青銅色のパイプ見本
どこにでも使いやすいデザインのパイプはアンティーク調でお洒落な感じになりました。
青銅風塗装を離れた状態で全体を見てみる+金銅色
下記の写真はマンション棟で用いられるエントランス扉の全体写真です。
塗装によって高級感のあるエントランスを表現できます。
金銅色でより豪華なイメージを持たせることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は青銅風塗装の紹介でした。
青銅風塗装は若干の凹凸のありますので、立体感と存在感のある上品な製品に仕上げることが可能です。
紹介した写真以外にも、塗装の色合いを変更したり、今ある製品の塗装も可能です。
これから製品を開発したい・デザインしたい等があれば是非ご協力させてください。
内容のご相談と詳しいお見積もりお客様に提案させていただきます。
お客様の製品に新たな価値をプラス致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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