ダイカストからコストダウン!アルミ形材を検討してみませんか

ダイカストを検討している中で、ロット数や金型の金額から手が出しにくいなんてことはありませんか?

もしかしたら、アルミ押出形材を利用することで解決できるかもしれません。

この記事では、ダイカストがどういったものかの説明と、アルミ押出形材使用例を挙げていきます。

ダイカストとは

ダイカストとは、非鉄金属を溶かし、金型へ圧入し、瞬時に成形する鋳造方法です。

ダイカスト法は他の鋳造に比べ、寸法精度が高く精密で複雑な形状にむいており表面はなめらかに仕上がります。

アルミダイカストとは

ダイカストの中で生産量が最も多く約 97 % の割合を占めています。

アルミニウム合金は経済的で鋳造しやすく機械的性質や成型鋳造性に優れています。

汎用性が非常に高く、コスト、精度や軽さなどで生産量が多くなっています。

その他、ダイカストには精密な精度を求めるなら亜鉛合金ダイカスト、軽量化を求める場合はマグネシウムダイカストがあります。

経済産業省の資料によると2019年度のアルミニウム合金の用途割合は自動車用が約87%、一般機械用約2.9%、二輪車用2.3%、電気機械用、1.7%、その他が3.3%となっています。

経済産業省、生産動態統計資料より抜粋

メリットデメリット

ダイカスト方式で製品を製造する上でのメリットデメリットを下記に記載します。

メリット
  • 複雑な形状を製造でき、二次加工が少なくて済む(バリ等の仕上げは必要)
  • 他の鋳造に比べ寸法精度が良く、表面が滑らかになる。
  • 大量生産でコスト削減できる。
デメリット
  • 金型のコストが高い。
  • 少量生産に向いていない。大量に生産しないと採算が取れない。
  • 機械的強度が低い

アルミ押出形材でできること

ダイカストは昔、コストが合うまでに100万個製造していたという話を聞いたことがありますが、今の時代は沢山作ったから売れるというものではなくなってきています。

お客様は質を求め、自分だけのモノを常に求めています。我々製造業は、そうしたニーズに応えるためコスト削減、スピード生産、少量生産(必要なだけ)を望まなくてはいけません。

いままでダイカストで作っていた、又は考えていた製品もよくよく考えてみたらアルミ形材を利用する事が出来るかもしれません。ダイカストでは金型の導入段階で初期投資が高いと言われていますが、それに比べるとアルミ押出形材は金型の費用が低いと言われています。

必要なものを必要なだけ、低コスト生産のアルミ押出形材を使用して負担の軽減をしてみませんか?

ダイカストとアルミ押出形材の比較

まずはダイカストとアルミ押出形材の比較をみてどのような利点があるのか確認してみましょう。

ダイカストの利点
アルミ押出形材の利点
  • 複雑な形状のものができる
  • 二次加工が少なくてすむ
  • 薄肉部品を作ることができる
  • 金型費が安い
  • アルマイト、封孔処理、クリヤー塗装など簡単な処理で耐食性を持たせることができる。
  • 押出形材の価格は安い 

一般社団法人 日本ダイカスト協会、「ダイカストって何?」より引用

アルミ押出形材を活かしダイカストの代用として使えるのか

ダイカストは一回である程度の形を作成することができます。しかし形状によってはアルミ形材で代用できることもあります。

形材の特性の一つとして言われるのが、形材は金太郎あめみたいに生産ができることが挙げられます。これに一部穴あけや溝加工を行うことでダイカストを利用しなくてもダイカストみたいに使えるケースもあります。

例えば当社の汎用角パイプ厚さ5.0x高さ100x幅100といったサイズがあり、穴あけ加工や蓋を付けるなどでボックス上に加工できます。実際にモーターなどのケースに使用されています。

その他に中に空洞のない無垢の棒材。これに溝や削り出し、ネジ穴加工を加えることで固定具としても利用できる場合があります。

押出の形材では、汎用形材というものがあり金型費用ゼロ円でスタートすることもできるので、形状によってはとてもお得に利用できます。

イメージがつかみにくい

ダイカストからアルミ形材と言われてもピンときません。いままで考えたことのないものですから当然と言えます。

そうした場合、アルミ形材を利用するイメージを固めるため専門家に話を聞いてみてはいかがでしょうか。形状の不安、加工トータルの費用、疑問が解決するかもしれません。

当社営業アルミのプロがサポート

当社営業はアルミ形材の専門家として日々様々な形状をお客様と共同開発しております。

ダイカストから変更を実際に行ってきた実績があり、お客様のお悩みを解決しています。

まずは検討している部品が形材で利用できるできないの判断に是非当社を頼って頂けたらと思います。出来る出来ないの判断がつくと気持ちがすっきりするのはもちろん、お客様のお役に立てる答えを提供出来るはずです。

当社営業がアルミのプロとしてより良い提案をさせて頂きます。代用出来る場合はお客様の作りたい形状をより良い形になるよう共同で開発していきます。ダイカストと比べると費用も抑えられるかと思いますので是非ご検討ください。
形材で代用できない場合も、他の部分で当社がお役に立てないかご提案させていただければ幸いです。

JISH4100取得工場で安心の品質

当社は日本産業規格であるJISを取得しています。

JISを基準として各種検査を行っていますので、高品質な製品を提供できます。

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アルミのことなら、是非加藤軽金属工業へご相談ください。