めっきでできるデザインの紹介ご紹介です。
下記に紹介する写真の模様はアルミの表面加工である【アルマイト】【電解めっき】【無電解めっき】の技術を段階を踏んで行うことで凹凸のある立体的な模様を表現する事が出来ます。
格子模様
この模様は格子模様といい縦線と横線の四角が等間隔に並んでいる模様の事です。
写真ではさらに四角の中に立体的な縦模様や横模様の凹凸を加えることで、角度や光の反射によりひょうじょうを変化させています。
鯉と提灯などの和柄
鯉は水がきらめくように。光の加減で、まるで泳いでいるような作品に
提灯の作品は、線模様が提灯に用いられています。立体的で提灯の暖かな灯りを表現しています。また、家紋を取り入れることでオリジナル性を持たせることもできます。
山
先に紹介した作品のように見る角度で印象が変わります。時間の経過とともに陽光の変化を楽しむことができます。
めっきは身近なところで多く使用されていて、機能性が高くあらゆるところで使用されています。
機能性以外にも、上記のようにめっきでできる表現は多く色彩やデザインで楽しむ事も出来ます。
各種色見本
蒸気の写真はアルミニウムを母材として、各種めっきを施したものになります。
この見本は平面の写真です。写真の写り具合や、実際にめっきする製品の形状により色合いが若干異なる場合があります。参考までにご確認ください。
各種色見本2
下記写真内の文章は、アルミニウムを母材に無電解ニッケルめっき(NiP)を施したものに、そこから各種、無電解めっきと電解めっき(無電解と記載のないもの)を行った際の見本写真です。
金めっき(Au)
無電解ニッケルめっき、黒ニッケルめっき
光沢銀めっき(Ag)光沢スズめっき(Sn)
銅めっき(Cu)黒ロジウムめっき(黒Rh)
まとめ
めっきの色合いについて写真を掲載させていただきました。
めっきはその多様性から機能性を持たせるほかにも、調度品等の見た目にこだわった仕上げが可能となっています。
例えば仏具には金めっきが使われることが多く神聖さを感じさせる仕上げになります。
上記写真のような仕上げ、又は具体的なイメージを掴みたい方、めっきをしてみたい相談してみたい等ご要望があれば、担当よりご連絡致しますので、お気軽にご相談ください。